最近ではランドセルカバーを付けているお子さんが多いことをご存知でしょうか。
子供は小学生になると、ランドセルを利用するようになりますが、最近はランドセルカバーを付けている子供が少なくありません。
特に天然革のランドセルの場合は特に、表面が柔らかいので小学校生活6年間きれいに使うためにもランドセルカバーはおすすめです。
この記事では
について紹介します!
後藤謙尚(ごとう けんしょう)
よりお子さまに合ったランドセルを知ってもらうために、関西、関東を中心に60社以上のランドセルメーカーを徹底的に分析。実店舗に足を運び、ネットだけでは手に入れられない情報を発信していきます。



Contents
ランドセルカバーは必要?
そもそもランドセルカバーは必要か問題になりますが、なぜこのような問題が提起されているかと言えばそもそも今までランドセルカバーを付けている子供があまりいなかったからです。
特に大人の世代ならば、自分たちの子供の頃と比較した時にランドセルカバーを付けなくても特に問題なかったではないかと感じる人も少なくないでしょう。
そのように考えると、カバーはなくても問題ないように感じますが、最近はランドセルに対する考え方も変わってきており、一生の思い出のものになりますので長く手元に残しておきたいと考える人も少なくないでしょう。
そのようなときに少しでもきれいな状態を維持したければ、カバーは重要になります。
ランドセルカバーのメリット
(1)イメチェンになる

ランドセルカバーを利用するメリットのひとつは、イメチェンになることです。
ランドセルは、子供が小学校に通っている6年間利用するものになりますので、ずっと同じ色だと飽きてしまう人もいるかもしれません。
ですが、ランドセルカバーを付けることで、今までとは違った雰囲気にすることも可能になります。
それだけでなく、周りからも注目されますので、子供としてもメリットを感じることが多いでしょう。
(2)傷や汚れから守ってくれる

出典:セイバン
カバーを付けるメリットのもう一つは、ランドセルを守ってくれることです。
もともと、ランドセルに限らずカバーはそのものを守るのが目的になりますが、ランドセルの場合もその目的をしっかりと果たすように作られています。
もちろん、しっかりとしたものを作るためにはそれなりの素材を使う必要があります。
また丁寧に作ることで、少なくとも6年間は長持ちさせることが可能です。
結果的に、きれいな状態でランドセルを残しておくことが可能です。
(3)安全に登下校できるようになる

出典:神田屋鞄
ランドセルカバーをつける三つ目のメリットは、子供が安全に登下校することができるようになることです。
カバーをつけることにより、子供が連れ去られるなどの犯罪を防ぐことができます。
中には反射材付きのランドセルカバーもあることを知っておきましょう。
もちろん防犯用に付けているものではありませんのでそれが一番の目的ではありませんが、少なくとも親が子供の事をよく見てあげているといった印象を持たせることができ、犯罪を未然に防ぐ効果が考えられるわけです。
このように、間接的ですが子供の身を守るのにも役立ちます。
ランドセルカバーの手縫いでも出来る作り方
(1)用意するもの

実際にランドセルカバーを作る場合の作り方ですが、作り方の前にまずは作るための素材を用意しておくことが大事になります。
一番重要になるものとしては、ビニールコーティングのランチマットになります。
このランチマットは、ランドセルの幅より大きなサイズのものを1枚用意する必要があります。
それをくくりつけるためにはゴム紐2つと、女の子ならば可愛らしいリボン1つが必要です。
男の子の場合には、特にリボンは入りませんが、リボンの代わりに別のものをつけても良いかもしれません。
(2)ランドセルの幅に合わせて折って縫う
ランドセルカバーの手縫いでも出来る作り方は、ランドセルの幅に合わせて折って縫うことが大事。
作り方の第一歩としては、まずランチマットをランドセルの幅に合わせて折り、それを縫っていきます。
この時、寸法を間違えないように丁寧に居ることが大事です。
一度だけでなく二回は寸法を確認するようにしましょう。
自信がない場合には、ランチマットをもう一つ用意しておき、失敗した時用に使うのが良いです。
(3)用意したゴムをランドセルに取り付ける

ランドセルカバーの手縫いでも出来る作り方の3つ目は、用意したゴムをランドセルに取り付ける。
ぴったりのサイズに切ることができたならば、次にゴムをランドセルに付けるようにしましょう。
長く使えますので、ゴムはあまり安いものを買うのではなく、それなりの金額のものを買った方が良いです。
片方の中心にリボンを付けてようやく完成。
女の子はかわいらしいリボンをつければ、ランドセルカバー自体が目立つようになるでしょう。


ランドセルカバーの簡単な作り方
(1)用意するもの

出典:子育てママの情報
作り方として用意するものは、カットクロス1枚に織ゴム1つ・裁ほう上手にリボンそれぞれ1本ずつさらには防水スプレーがあればなおよいでしょう。
最後に張り付けるため、アイロンも用意しておくことが重要になります。
(2)ランドセルのサイズを測る

出典:子育てママの情報
作り方の2番目としては、ランドセルのサイズを測ることが必要になります。
そもそもサイズが分からなければ、どの大きさにしたらよいのかわからず適当な形になってしまい、見た目が悪くなるかもしれません。
(3)布・織ゴムを切る

出典:子育てママの情報
3番目の手順としては、布と織ゴムを切ることが重要になります。
これに関しては、特に細かい説明は必要ないでしょう。
(4)裁縫上手を塗って布を折る

出典:子育てママの情報
裁縫上手を所有している場合には、これを使って布をきれいに折ります。
少しでも曲がらないように丁寧におるように心掛けると同時に、素早く作業を終わらせるべきです。
(5)アイロンで貼り合わせる

出典:子育てママの情報
5番目に行うことは、アイロンで貼り合わせることが必要になります。
これにより、結果的に8割方完成したと考えて間違いありません。
(6)織ゴムを貼り付ける

織ゴムをつけますが、これはカバーがとれないようにするためにつけるものです。
ある程度余裕を持たせてもよいですが、あまり余裕を持たせすぎるとカバーが簡単に取れてしまうため注意をしなければならないところです。
(7)防水スプレーを布に吹きかける

作り方の一番最後にやるべきことは、防水スプレーを布に吹きかけることです。
ただ、絶対にやらなければならないものではなく雨が降った時のためにおこなうものですので、この手順を省略してもそれほど問題がありません。
ランドセル自体、水をはじく素材になっていますのでそこまで神経質に考えない場合はそのままでもよいです。


ランドセルカバーを透明のビニール生地で作る方法

ランドセルカバーを透明のビニール生地で作ることで、見た目が良くなるだけでなく汚れにくいメリットがあります。
ランドセルカバーは、ビニール生地で作ることが重要になります。
また、素材にもよりますが一般的にはなかなか汚れにくいため長く利用し続けても問題ありません。
もし、汚れてしまった場合のためにふき取るためのスプレーなどを用意しておくとよいかもしれないです。
用意するもの
透明のビニール生地を作る時に用意するものはまずビニール生地になります。
サイズとしては、60cmと40cmぐらいがちょうどよいでしょう。
それ以外には、バイアステープを4つ折りにしたものでサイズは1,1cm幅と190cmほどになっています。
それ以外には平ゴムを1cm幅と60cm、さらには細い紐を用意しておけば万全といえます。
分かりやすく説明してくれているサイトがありましたので紹介しておきます。
【まとめ】目的をしっかり決めてランドセルカバーを作りましょう
基本的にランドセルカバーを作る場合には、目的を明確にする必要があります。
汚さないようにする人もいれば、デザインがかわいいのでわざわざランドセルカバーを作る人も少なくありません。
市販のものを購入する方法もありますが、オリジナルのものを購入したければやはり手作りが一番よいでしょう。
素材自体は、雑貨屋などに売っているものですので、簡単に手に入れることができます。