あなたのお子さまには口コミの良いランドセルを6年間使ってもらいたいですよね?
小学校の入学を前にランドセルを探されている場合には
- 「ランドセルの種類が多すぎて何が良いのか分からない。」
- 「どのブランドのランドセルがオススメなのかわかりにくい。」
といったことで悩まれているかもしれません。
ランドセルの失敗しない選び方はまずオススメのランドセルブランドを知り、その中からオススメの商品を探すことが近道になります。
今回は60社のランドセルメーカーを徹底的に調べた著者が、この記事では2023年最新の口コミ情報をもとに
について紹介していきます!
もうすでにランドセルをいくつか過去に見ていて、早速オススメのブランドを知りたいという場合はコチラを押して、「口コミで人気のランドセルブランド11選」をお読みください。
【重要】5~8月はランドセルを選ぶ”ベストタイミング”です!まずはカタログ請求を始めましょう!
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現在コロナの影響で「店頭に行ってランドセルを見れない。」という声が上がっていますが、ネットで情報収集をしオススメのランドセルを見つけることは可能です。
ランドセルを購入する時期は年々早くなっていて、
- 3~4月:人気の商品や一部ブランドランドセルが完売
- 5~7月:工房系人気ブランドのランドセルがほとんど完売
- 8~9月:ほとんどのブランドが販売を終了
といった形でランドセルを探すラン活は年々早期化しております。
2023年9月になると、人気ランドセルブランドでは人気モデルは完売します。
この記事では口コミが人気なランドセルを紹介していきますが、手っ取り早くおすすめのものを知りたい場合は萬勇鞄のランドセル
をチェックしてみてください。
萬勇鞄のランドセルは毎年売り切れが続出しておりますので、2023年の今のタイミングで下記より資料請求をされることをオススメします。
萬勇鞄のカタログはコチラ⬇https://www.manyu-randoselu.jp/
後藤謙尚(ごとう けんしょう)
よりお子さまに合ったランドセルを知ってもらうために、関西、関東を中心に60社以上のランドセルメーカーを徹底的に分析。実店舗に足を運び、ネットだけでは手に入れられない情報を発信していきます。



Contents
口コミで人気のランドセルブランド11選
それでは早速ですが、口コミの良いランドセルブランドを紹介していきます。
- セイバン
- 萬勇鞄
- イオン
- キッズアミ
- 羽倉
- フィットちゃん
- 土屋鞄
- 澤田屋
- 羽倉
- モギカバン
- イトーヨーカどー
の11ブランドになります。
【重要】2024年度人気なランドセルを知りたい場合は?
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口コミが良く定番のランドセルをお探しであれば、『羽倉』が毎年とても人気なランドセルブランドになっています!
どちらのブランドも5万円台と比較的お得な価格帯ながらも、おしゃれで可愛いランドセルになっています。
男の子にも女の子にも大人気なランドセルブランドです。
販売と同時に売り切れ続出してしまうほど人気なので、本格的にランドセルをお探しの場合はこの2つのブランドは必ず資料請求をしておくようにしましょう!
羽倉ランドセル公式サイト⬇https://www.hakura-randsel.jp/
①セイバン

価格帯 | 47,300円〜93,500円 |
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重さ | 約1130g〜1520g |
ブランド特徴 | 大容量で、背負いやすいランドセル |
セイバンはランドセルの人気ブランドの一つで、高品質な人工皮革を積極的に採用しています。ただ牛革やコードバンを採用した製品もあるので、ブランドを押し付けるのではなく、消費者に選択肢を与えているメーカーです。
重量はどれも1200グラム前後と軽く、子供の負担を減らせるのが嬉しいところです。加えてカラーは多色展開で子供にも選ぶ自由が用意されています。
また2023年10月1日までの購入で早期購入特典が適用されます。

- ランドセル本体が定価から10%オフ
- おなまえチャームを無料で作成
- オプション品まとめ買いで500円オフ
- 全商品全国送料無料
- 試着貸し出しサービス(9月24日まで)
- 商品到着後1週間交換サービス(8月15日まで)
セイバンランドセルを購入された方のリアルな口コミ
ランドセルは子供が6年間毎日使うものなので、やはり使いやすさが大事だと思い選びました。
男の子なので、多少荒っぽく扱っても大丈夫なもの、軽くて身体に負担がかからないもの、A4サイズの資料も入るもの、など条件はいろいろありましたが、こちらはきちんとこだわって作られており、納得のいく商品だったので決めました。
定番の黒を選びましたが、シンプルながらも、サイド部分にちょっとしたステッチでデザインがされていたりして、ちゃんと個性も主張できるランドセルで、本人も大満足でした。
出典:みん評
②萬勇鞄

価格帯 | 60,500円〜101,200円 |
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重さ | 約1200g〜1500g |
ブランド特徴 | 手縫いのこだわりランドセル |
萬勇鞄は手縫いに拘ってランドセルを作っている、職人気質のお店の一つです。ランドセルは丈夫さを念頭に作られており、口コミでは壊れにくく安心して使えると好評です。牛革の使用で耐久性を上げていますが、柔らかいソフト加工で背中のあたりは優しいです。
ウレタンやスチロールといった素材も、積極的に採用したり使い分けることで、快適性が優れるランドセルになっています。肩ベルトも職人の拘りのポイントで、付け根の持ち上がった形状と厚めのクッションによって、肩の負担が軽減されます。
背筋は自然なS字カーブを描きますから、背中にも上手く負担が分散して、実際の重量よりも軽く感じられます。
このブランドは工房系のランドセルの中ではコスパがよく非常にオススメです。
萬勇鞄ランドセルを購入された方のリアルな口コミ
今回は、素晴らしい買い物ができたと思っております。
既製品でなく、オーダーメイドで購入したため、娘も大変満足しています。入学前ですが、毎日背負って家の前を自転車で走り回り、枕元に置いて寝るお気に入りぶりです。
妥協一切なしの充実した買い物ができました。次回、下の子もお願いしたいと思います。ありがとうございました。
出典:公式サイト
③イオン

価格帯 | 30,800円〜93,500円 |
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重さ | 約1080g〜1295g |
ブランド特徴 | 大容量&軽量 |
イオンのランドセルは24という多色が用意され、量販だけに価格は抑えられていますが、品質は高く維持されているのが注目点です。自社販売で試着の機会が多かったり、入手性が高いのも人気の理由ですが、限定のコラボ商品も人気を呼んでいます。
他ブランドと積極的に関わる姿勢は、イオンだけで購入できるランドセルという、特別な付加価値を生み出します。
通常販売される24色と合わせて、選択肢が豊富に増えているのが他との違いです。肝心のランドセルは補強プレートの採用で、型崩れが起こりにくく耐久性が高めです。
しかもイオンではカスタマイズにも対応しており、内装やネームホルダーが自分好みで選べます。注文はインターネット対応ですから、店頭に並ぶ既成品で満足できない場合にも希望に応えてくれます。
イオンのランドセルを購入された方のリアルな口コミ
イオン「かるすぽ」はとてもいいです。子供は小学校にあがる、お祝いとして祖父母から「かるすぽ」の24色ランドセルを買ってもらいました。色はピンクでした。
ランドセル価格は3万円ちょっとで、お手ごろだと思います。また名前の通り、軽いのが特徴です。24色ものカラーバリエーションがあるので、お気に入りの色のランドセルが探せると思います。
中身も可愛いです。6年間使用した今でも頑丈で、どこも壊れていません。
出典:みん評
④キッズアミ

価格帯 | 50,600円~121,000円 |
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重さ | 約1000g〜1370g |
ブランド特徴 | 使いやすさにこだわり抜いたランドセル |
キッズアミは60年を越える老舗のお店で、ランドセルを専門に取り扱っています。
カラーやデザインはシックで、知名度的にも地味な印象ですが、技術面では文部大臣賞受賞という確かなものがあります。
製品はどれも職人の手縫いで、実用性重視のランドセルを丁寧に作っています。
熟練の職人が作るランドセルですから、細かい部分にも配慮が行き届いていて高品質です。
それなのに価格は5万円台からと手頃で、手が届きやすい金額が設定されています。老舗なのでデザインはそれなりと思われますが、実は横長やフラットキューブ型など新しい物にも取り組むブランドです。
現状に留まることなく進化しているので、手堅い作りながらも新しさに期待できます。
キッズアミのランドセルを購入された方のリアルな口コミ
うちの子はデザインにあまり興味が無かったので大容量のランドセルで有名なキッズアミにしました。
特に忘れ物をしがちなので教科書類を全部入れするだろうな~~と思って (*_*;容量は大きいのに、さほど重くないので子どもも背負いやすそうです。
肩ベルトの付け根がしっかり立ち上がっているので肩になじみやすいですね。
出典:みん評
⑤フィットちゃん

価格帯 | 55,000円〜91,300円 |
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重さ | 約1100g〜1500g |
ブランド特徴 | 軽量&耐久性に優れたランドセル |
フィットちゃんは有名なブランドで、名前がランドセルの特徴を表しています。
体に対するフィット感を重視しているのが、このブランドならではの魅力で、体の成長に合わせて対応する特徴があります。
本体は肩ベルトと背カンで繋がっていますが、この部分の研究と改良がフィットちゃんの強みです。口コミに多く集まる背負いやすいという評判のように、安心して選べるブランドだといえるでしょう。
お手入れは簡単に行えるように、人工皮革の採用と内張りに工夫が施されています。大抵は乾拭きで傷めることなく汚れを落とせますし、6年間綺麗なまま使い続けることが可能です。
カラーは全15色の展開で、男の子向けのクールなデザインや、女の子向けの可愛らしいアクセントが目を引きます。
フィットちゃんのランドセルを購入された方のリアルな口コミ
テレビコマーシャルに影響で子供自身もフィットちゃんを希望していました。ファッションブランドが出しているランドセルがフィットちゃんであったため決めました。
価格はファッションブランドとのコラボということで八万円くらいでした。フィットちゃんは名前の通り、背中にフィットして重量感を感じさせない工夫がされています。
子供もかなりの重さに詰め込んでも、自分で背負ってかなりの距離を歩きます。それでも肩や背中が痛くなることもなく使えています。
出典:みん評
⑥ふわりぃ

価格帯 | 43,700円〜82,500円 |
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重さ | 約930g〜1260g |
ブランド特徴 | 最軽量&大容量 |
ふわりぃ地球環境を含めて優しさを大切にしています。ランドセルにおいては子供が第一で、隙間なくフィットする背カンや選べる肩ベルトなど随所に配慮が行き届きます。
軽さにも重視しているところもポイントで無駄を徹底的に省き軽量化を実現します。
収納性を実現する技術も良好で、奥行き2センチのアップによって、容量を約20%も増加させているほどです。
ポケットは伸びる素材と構造ですから、荷物が増えても柔軟に対応力が発揮されるランドセルです。
背中のクッションは点で支える通気性の実現と詰め物の増量で、高い快適性を達成しています。
おまけにフィット感をアップさせる独自のチェストベルトや、安全バックルの採用で親も子供も満足が得られます。
つまりふわりぃは総合力が高く、すきのないランドセルを作っていて口コミでも話題です。
フィットちゃんのランドセルを購入された方のリアルな口コミ
入学を来年に控え、次女が自分で選び購入したのはショップ限定デザインの「ふわりぃ」でした。
ロック部分に金具ではなく特殊な樹脂を使っている為、ランドセルと思えない位とにかく軽いです。開閉もワンタッチなので、始めて使う子供でももちろん難なく使用できます。
インターネットでの購入だったので実物が見れず不安もありましたが、届いて細部を確認したところ、デザイン・色・仕様ともに大満足のお品でした。
届いたランドセルを背負ってみて、次女もますます入学が楽しみになったようです。
出典:みん評
⑦土屋鞄

価格帯 | 65,000円〜190,000円 |
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重さ | 約1150g〜1500g |
ブランド特徴 | 上質な革で仕立てる、日本製のランドセル |
土屋鞄は定番の人工皮革や牛革それにコードバンだけでなく、ヌメ革も使っている拘りのお店です。素材に拘っているほどですから、ランドセルに使われるのは厳選された物ばかりで、質感や手触りが際立ちます。
勿論、拘りは素材の良し悪しだけに留まらず、上手く快適性の向上に役立てている点もあてはまります。
素材の良さを活かした設計は、重量が掛かる体の負担を軽減したり、汗や蒸れを防いでいます。デザインはベーシックな傾向ですが、その分カラーを充実させて選択肢を増やしています。
色も土屋鞄の目が光るポイントですから、飽きの来ない上質な色合いが楽しめます。サポートは6年の対応なので、無理な使い方で壊してしまっても大丈夫です。
デザインが多過ぎると選べない、子供がやんちゃで耐久性が心配という場合に適しています。
土屋鞄のランドセルを購入された方のリアルな口コミ
子供には、幼稚園のママ友の間で評判だった土屋鞄のランドセルを購入しました。中でも、馬のお尻の部分から取れるコードバンと呼ばれる皮を使ったタイプにしました。正直、お値段は高いと思います。
しかし、高級感がある艶としなやかさで、ランドセルの中では最高のものだと思いました。色合いもとても素敵でした。緑、キャメル、ボルドーの3色の中から、子供は緑を選びましたが、6年間全く飽きがこなかった様子です。
細かなパーツへの拘りや縫製のラインも素晴らしく「美しい」ランドセルであり、6年間ほとんど買った時のままの蓋のカーブなど、ペシャンコにならない「丈夫さ」を持った、その値段に十分に見合うランドセルだと思いました。
出典:みん評
⑧澤田屋

価格帯 | 39,800円〜77,000円 |
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重さ | 約1200g |
ブランド特徴 | 低価格で品質の良いランドセル |
澤田屋は何といっても3万円台から購入できる点が要注目です。3万円切りや約2万円の商品もあるので、手頃な製品を探している人達から選ばれています。
口コミでは低価格とは思えないほど品質が良く、他のランドセルと並んでも引けを取らないと評価されます。
手頃な価格を実現する為に素材は全てポリウレタン製ですが、見た目や質感は本革に近いです。間近で見比べれば分かるものの、その点は高級品と同レベルのデザインでカバーしています。
澤田屋は百貨店系に属するブランドなので、取り扱う商品はどれもデザインや質感重視です。
多色展開で選択肢を増やすというよりも、製品ごとに厳選された色を採用することで、商品価値を高めています。
澤田屋ランドセルを購入された方のリアルな口コミ
同じ黒でもおちついた色で大変気に入っています。
形も子供でも無理なく出し入れしやすそうで、縫製もきれいでした。
ありがとうを何度も孫に言ってもらえてうれしかったです。ありがとうございました。
出典:公式サイト
⑨羽倉

価格帯 | 52,800円〜110,000円 |
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重さ | 約1350g〜1450g |
ブランド特徴 | 大人っぽく、上品なデザイン |
羽倉のランドセルは、複合素材と革の質感を引き出したデザインが口コミで高評価です。厳選の革に加工技術を余すことなく活かしており、仕上がりは上品なので自信を持って子供に持たせることができます。形状はベーシックでシンプルですが、質感はツヤ消しで大人っぽさが引き立ちます。
子供が背負うと気持ちが引き締まりますから、大人びた雰囲気や年齢が上がった印象を与えます。
上品な革には樹脂加工が施されるので、傷が付きにくく汚れも目立たないです。本来は水に弱い牛革ですが、樹脂の層が水滴を弾くので雨や濡れた手で触っても安心です。
複合素材の採用は快適性にも活かされ、背中のクッションや肩の楽さを感じさせます。牛革使用なので重量はやや重めですが、使いやすさの工夫で上手く解消されています。
羽倉ランドセルを購入された方のリアルな口コミ
ランドセル選び。
水色で決まりかなー、と思ってたら、どーしてもミントグリーンも見てみたい!!と言いだし、も一回貸し出しランドセルを利用!
この色も可愛い、と迷いながら、やっぱり水色がいい!と自分で決めました(´∀`)
出典:インスタグラム
⑩モギカバン

価格帯 | 59,000〜220,000円 |
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重さ | 約1200g〜1400g |
ブランド特徴 | 6年間に備えた、安心の耐久性 |
モギカバンは使いやすさが全商品の共通点で、複数のシリーズや素材を展開します。たくみシリーズは人気の定番で、モギカバンが持つ技術を注ぎ込んでいます。
素材は人工皮革や牛革などバラバラですが、代わりに価格別の展開で選びやすさがあります。人工皮革タイプは手頃ですが、作りはたくみシリーズ譲りで何処を取っても上質です。
本体は素材の良さが存分に活かされ、アクセントとして刺繍が入れられています。上位の製品との違いは素材で、他の部分はほぼ共通しているのがモギカバンらしいところです。
丈夫で型崩れしない耐久性は、口コミで長く使えたり6年間故障しなかったなどの意見から明らかです。
価格帯が平均的な製品であっても、モギカバンなら6年保証付きなので、作りに自信があることが窺えます。
モギカバンランドセルを購入された方のリアルな口コミ
深みのある美しい色合いが気に入ってこちらのランドセルにしました。
色の他にも成長に合わせて肩紐の付け根を幅広に変えられるミラクルロックもいいですね。6年間使用したランドセルを最後時計にリメイクしてくれるサービスはちょっと面白いなと思いました。
別途代金が必要みたいですが、本人がやりたいって言ったらやってみようと思います。
出典:みん評
⑪イトーヨーカドー

価格帯 | 29,000円〜93,500円 |
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重さ | 約1000g〜1400g |
ブランド特徴 | お手頃価格ランドセル |
イトーヨーカドーのランドセルはとにかくお手頃なランドセルをお探しの場合にはおすすめです。3D肩ベルトといって肩への接触面積を広くすることで肩への負担が軽減されます。また背当て部分に関しても低反発と高反発素材の2層構造にすることで、背中とランドセルが広く接地して重さを分散します。
ランドセルを購入する為に、様々なブランドを息子に試してもらいましたが、納得しませんでした。半ば諦めムードで近所にあるイトーヨーカドーにて試させたところ、すぐ気に入りました。
ランドセルと身体に隙間があると動いてしまうのが嫌だったようで、このランドセルはピッタリ背中に付くので良かったようです。親としては、反射材がランドセル全体に着いているので、暗闇でも目立ちやすいのが気に入りました。。A4ファイルがそのまま入るのも良いです。
色はブラックゴールドにしました。デザインはシンプルかつ上品といった印象です。
デメリットとしては、カギをぶら下げられるフックがあるのですが、そのフックがポケットの奥の方にあるので取り出しづらいようです。
出典:みん評
口コミよりも大切なランドセルを選ぶ際に重要な5つのポイント

ランドセル選びをする際にはもちろん口コミも大切ですが、5つのポイントを知っておけば、選び方をする上で失敗することは確実に少なくなります。
- 色やデザイン
- 革の種類(素材)
- 丈夫さ(壊れないか)
- 保証期間
- 使いやすさ
- 大きさや入る容量
この3つがランドセル選びにおいて肝になってきます。
(1)色やデザイン

出典:ACTUS
従来のランドセルは色が少なく、男の子は黒で女の子は赤と固定されていたこともあります。
現在は多様化が進んだことでブラウン系やピンク系に加え、グリーンやブルーなども増えています。
長男が選んだランドセルがめちゃくちゃお洒落過ぎて…今時のランドセルの可愛さにびっくりしている…めっちゃアンティークなお洒落な色味🎒✨✨✨ pic.twitter.com/c49HqA4NlJ
— 𝗥𝗶𝘁︎☺︎🐶 𝟗𝓎.🐨 𝟰 𝓎 .🐹 𝟐𝓎 ✶ ☁︎︎ (@ritomarchan) August 13, 2019
傾向としては原色系とパステル系に分かれ、より子供の好みや個性が追求できます。
一方のデザインも多様化しており大人っぽい作りに変化した物や、オシャレなアクセントが加えられた物なの様々です。
男の子向けには迷彩柄、女の子には星柄といったデザインも登場しています。
男の子のランキングではシックな黒や落ち着きのあるブラウン、それに深みのある緑が人気です。
女の子向けでは赤系が根強い人気で、控えめなピンクや濃いレッド、比較的新しい水色もランクインしています。
色やデザインに関する口コミ

小学校入学前にランドセルを購入しようと思い、色々なお店の色々なランドセルを見に行きました。
本当にたくさんの種類がありました。色も、昔は赤か黒しかなかったのに、今は水色とかピンクとか色々あるんですね。本人が好きじゃないといけませんので、一緒に見に行きました。
これから6年間使うので、丈夫で、自分の好きな色のものを選ばさせました。本人は黒がいいというので黒を中心に見て行きました。本人が気に入り、セールで安かったランドセルを購入しました。


(2)革の種類

出典:萬勇鞄
主な種類は人工皮革を始めとして、牛革やコードバンといった物があります。
革の種類 | 価格 | 耐水性 | 丈夫さ | お手入れ |
人工皮革 | 比較的安い | ◎ | ○ | – |
牛革 | 中間の金額 | ○ | ○ | △(少し必要) |
コードバン | 比較的高い | △ | ◎ | △(少し必要) |
人工皮革は比較的軽量で水や傷に強く、型崩れしにくい加工が施されています。価格は牛革に比べると手頃な傾向で、近年は質感が向上していることから注目されます。
対して牛革は使うほど変化するのが特徴で、自分だけのランドセルといった質感に変わります。強度は人工皮革と同等かそれ以上ですが、革の性質によって水に弱い欠点があります。
価格はやはり本革使用ということから、人工皮革と比較すると高めの傾向です。
コードバンは手触りと光沢が優れ、上品な風合いが他の素材にはない魅力です。
また牛革よりも遥かに耐久性が高いので、6年間の登下校を安心して任せられる一品となります。逆に密度が高い素材なので、重量は重く価格も高額になるのが特徴です。
ランドセルの革の種類に関する口コミ

私の意向で工房系のランドセルにすると決めていました。
男の子なので強度のある牛皮のもの、さらに手縫いが良いと。 いくつかの店舗、展示会を廻る中で子供が気に入り、機能・価格も折り合ったのがこちらのランドセルでした。とても軽く背負いやすいようです。
展示会の担当者の方も営業という感じはなく、本当に親切丁寧に接してくれました。
長く付き合う物なので、一年生の時の事だけ考えず、先を見据えて選ぶと良いと思います。


(3)保証期間

ランドセルは丈夫に作られますが、それでも壊れたり傷むことはあります。壊れた物を子供に持たせるのは可哀想なので、必要に応じて修理することが大切です。
しかし修理となると費用が掛かりますから、保証の範囲内で対応してもらえるのが理想的です。故障した時に必要性が増す保証は、その適用期間が特に重要な鍵を握っています。
製品によっては保証期間が1年に留まり、肝心の傷んだ時に無償修理が受けられないといったことがあります。
より確実に修理が受けられたり、費用の発生を抑える為には6年保証のランドセルを選ぶのが基本です。
6年保証なら何時壊れても保証されるので、修理費用を気にせずに済む結果に繋がります。
中には2、3年保証という製品もありますが、ランドセルは6年間使う物なので6年保証が最適です。
ランドセルの保証期間に関する口コミ

娘が一目ぼれして「かるすぽ」を購入しました。色や飾りの種類がたくさんあって他の子とかぶりにくいのが嬉しいです。
またお値段も十分許容範囲内だったので不満はありません。持ってみると軽さに驚きました。親戚のお古を貰う話もあったのですが今のランドセルは随分軽くなっているんですね。中身を詰めてみても痛みを訴えることはありませんでした。
しっかりした作りなので安心です。それに6年間保証はありがたいです。6年あったら小学校を卒業できます。


(4)使いやすさ

背負う際の違和感のなさや、長時間背負った時の疲労度は、ランドセルの形状や重量バランスによって異なります。
このような設計上の違いは、メーカーごとにバラバラですから、比較して子供の体に合う物を選ぶことが不可欠です。
背負いやすさとは、ランドセルに腕を通して肩を回した際に、窮屈さを感じないか否かです。幅に余裕のないランドセルは、背負った時に窮屈な印象と違和感を感じさせるものです。
反対に余裕を持って作られている製品は、引っ掛かりなく背負うことができて、背中や肩にフィットします。更にはランドセルの重量バランスも重要で、重心がどの高さにあるかも背負いやすさに関わります。
重心が高い物は背負う時に重さを感じさせますし、下がるほど安定感が増してきます。
ランドセルの使いやすさに関する口コミ

ランドセルは子供が6年間毎日使うものなので、やはり使いやすさが大事だと思い選びました。
男の子なので、多少荒っぽく扱っても大丈夫なもの、軽くて身体に負担がかからないもの、A4サイズの資料も入るもの、など条件はいろいろありましたが、こちらはきちんとこだわって作られており、納得のいく商品だったので決めました。
そして、やはり子供自身が気に入るデザインであることも大事でした。定番の黒を選びましたが、シンプルながらも、サイド部分にちょっとしたステッチでデザインがされていたりして、ちゃんと個性も主張できるランドセルで、本人も大満足でした。


(5)大きさ・容量

出典:セイバン
子供にとっては大きさや容量もポイントで、教科書やプリントが収まることがランドセルに問われます。目安はA4フラットファイルが入るかどうかで、無理なく収納できるランドセルは合格です。
大きさに余裕があれば、急な配布物や持ち帰りが生じても対応できます。容量は近年重要性が増しており、メーカーも消費者も注目しています。
教科書や配布物の増加が理由で、より容量が大きいランドセルのニーズが高まります。1年生の時点で大きく見えたり余裕があっても、2年3年と進級する度に荷物が増えるので油断できないといえます。
6年生になると、背負う荷物の量は1年生に比べてほぼ倍に増えるので、大きさと容量が重要というわけです。
A4フラットファイルが収納可能で余裕があれば、6年生まで容量不足に困ることはなくなります。
ランドセルの大きさ・容量に関する口コミ

卒業を目前に控えた息子に、6年前、羅羅屋のランドセルを購入しました。
本人の使い方も関係しているかもしれませんが、6年使っても傷1つつかず、周りの子のランドセルがぺちゃんこになっていく中、息子のランドセルは全く潰れることもなく、本当に綺麗な状態のまま卒業を迎えられそうで、このランドセルを選んで良かったと思います。
男の子にしては派手な色を選びましたが、本人が納得して選んだものだったので、6年間嫌がることなく使いました。
サイズも大きめ(A4サイズが入る大きさ)だったので、ファイル等もスムーズに出し入れ出来たようです。


ランドセルに関するよくある質問
(1)ランドセルの購入時期は?
新製品は毎年4月に発表され、7月を過ぎた頃に予約がピークを迎えます。人気商品は早くなくなりますから、確実に入手するには、6月か7月時点での予約注文が欠かせないでしょう。
完売の時期は人気度によりますが、早ければ10月にはなくなると考えることができます。1月ごろは前年の旧製品が安くなるので、お得に購入したい場合は新年まで待つのが得策です。
そう意味では今月がベストタイミングでありラストチャンスと言えるでしょう。
現在はアウトレットSALE商品がたくさん出ておりますので、セイバンなどで購入されるのが一番賢い方法になります。在庫処分が値引きの理由ですから、他に人気商品があって余ってしまった物がお安く買えます。
(2)ランドセルの価格の相場は?
ランドセルの2023年度の購入金額は、日本鞄協会ランドセル工会の調査によると、平均58,524円です。

最も多いのは65,000円以上です
また上図のように、6割以上の人が55,000円以上のランドセルを購入しています。
機能性や質感を求めるなら、これ位の予算を用意して比較検討する必要があります。8万円や9万円台は明らかに高級価格帯ですから、一般的に高くて手が出にくいと見做されます。
各ブランドもそう認識しているので、4万円から7万円を中心に商品を充実させています。
(3)ランドセルの人気の色は?
男の子の人気色は、意外にもベーシックな黒系が6割から7割を占めます。
当然ながら真っ黒だけではなく、光沢やツヤ消しなど実際に選ばれる質感は多様です。
次に青系が人気で、学年が上がるとブラック系が減って、ブラウン系やその他を選ぶ割合が増えます。
女の子は赤系とピンク系が根強く、学年によって共に3割のシェアを持つようになります。
ブラウン系とパープル系は減少して行き、その分は水色系が増えてシェアを増やします。
またランドセルの色の問題でイジメられることが不安な場合は『ランドセルでイジメられることはあるのか?』の記事も合わせてお読みください!
(4)ランドセルの平均的な重さは?
ランドセルの重さは、素材によって異なり、重い順に以下の通りです。
- 馬革コードバン:1,300g~1,600g
- 牛革:1,200g~1,400g
- クラリーノ:1,000g~1,200g
これに加え、ランドセルの大きさや付属品によって100g程度の前後します。
実際には教科書を入れた状態で背負うため、ランドセル自体よりも教科書の重さによってお子さまへの負担は大きく変わります。
アメリカの研究では、背負う荷物の重さは一般的に体重の10%が望ましいという研究結果が出ています。小学1~3年生の平均体重は約25kgなので、約2.5kg以下が適切な重さだと言えるのです。
ですが、日本鞄協会ランドセル工業会の調査によると、7割近くの小学生は体重の10%以上の荷物を背負っています。

教科書の重量が大きく影響しています。
以上のことから、お子さまの身体に負担を考えたランドセル選びは、
- 身体にフィットするしなやかな素材
- 5~6kgの負荷に耐えられる丈夫な素材
がポイントです。
ランドセルの口コミをチェックしてランドセル選びに生かしましょう
いかがでしたでしょうか?
ランドセルの口コミをしっかりと知ることでランドセル選びで後悔するなく、お子さまの入学式を迎えることができます。
登下校で背負う荷物の総重量は、3キロにも4キロにもなるといわれています。毎日背負って学校に通うわけですから、使いやすく疲れにくい物を選ぶことが理想です。
耐久性も軽視できない部分なので、重量と耐久性を検討しつつ予算に合わせて絞り込むのが、選択におけるベストな方法です。
夏場は蒸れて不快感が増すので、通気性も選択する際に考えなければいけない要点です。今は選択肢が増えて自由に選べる時代ですから、特徴を理解して絞り込むことが必要です。
具体的にオススメなランドセルを知りたい場合は「人気なランドセル15選【2023年最新版】」の記事をあわせてお読みください!